FossID 2022.1.1 がリリースされました
FossID 2021.2.1 が 2022年8月19日にリリースされました。
このリリースの主な変更点は以下の通りです。
- スキャンレポートの改善
- フォルダ識別の機能改善
- マルチログイン
- コンポーネントコメント機能の追加
- ロール、パーミッションを追加・削除するAPIを追加
- コンポーネント取得がBlind Auditで利用可能に
- ユーザデータの機密データ表示制限
スキャンレポートの改善
スキャンに関するメタデータの情報、各ファイルの識別ステータスの情報が追加されました。使用したFossIDのバージョン、ナレッジベースの更新日付、各ファイルの識別状況(ステータス)などをレポートから確認することができます。
フォルダ識別の機能改善
フォルダ単位でまとめて識別する機能(フォルダ識別)にフィルタリングオプションが追加されました。フィルタオプションとしてファイルライセンス、コピーライト表示、文字列比較ルールが追加されています。フォルダ内の各ファイルに対して、これらのルールに基づいたフィルタをした上で識別ができます。
マルチログイン
LDAPあるいはAzureADが有効であっても、WebAppローカルアカウントでログインできるようになりました。
コンポーネントコメント機能の追加
コンポーネントに任意のコメントを追加・編集・削除できるようになりました。
ロール、パーミッションを追加・削除するAPIを追加
ユーザのロールやパーミッションを削除するAPIが追加されました。
コンポーネント取得がBlind Auditで利用可能
Blind Auditでもintakeがサポートされました。
ユーザデータの機密データ表示制限
システム内のユーザ情報表示がより制限されました。管理者権限が無いユーザが他のユーザの情報を見てもメールアドレス等の機密データが表示されなくなりました。
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